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抗ウイルスのゾビラックスを使った場合の効果と副作用を解説!

2020年03月09日
薬を飲もうとしている男性

ゾビラックスはヘルペスのほか、水疱瘡や帯状疱疹などの治療でポピュラーに使われている種類の抗ウイルス薬です。ウイルス感染細胞内でDNAを阻害しウイルスが複製されないようにするので、ヘルペスウイルスの増殖を抑制できます。安全性の高さが認められているため、子供から大人まで幅広い年齢の患者が使用することが可能です。

ヘルペスの症状が出たら、すぐに抗ウイルス薬の使用をスタートしてください。通常、5日間程度の投薬治療で水泡などの症状が改善される可能性が高いですが、重症化している場合や合併症などを起こしている場合は投薬期間が長くなるケースもあります。症状がなくならない内に服用を停止すると、症状の長期化や重症化する可能性があるので注意しましょう。

服用する場合はゾビラックス錠200mgを1日に5回使用してください。3食の後に加えて夕方と就寝前にも服用します。性器ヘルペスに初めて罹患した患者は比較的重症化するケースが多いため、最大で10日間、ゾビラックスの服用治療を延長する可能性もあります。

また、ゾビラックスは重症化したヘルペスの患者に点滴剤を使用する場合もあります。大人は体重1kgごとにゾビラックスを5mg使用するのが一般的です。1回1時間以上をかけて1日に3回の投与を8時間おきに1週間続け、痛みや発疹などの症状を抑えていく治療になります。

ヘルペス治療薬には数種類ありますが、再発したヘルペスには特にゾビラックスは効果的です。再発の症状が出そうな時に感じる違和感やむずむずした感触に気付いたら、すぐに常備していたゾビラックスを服用するようにしましょう。患者によっては早期に服用することで水泡などの症状が出ないようにする効果を得られます。水泡が出現した後では2週間程度治療にかかる場合もあるので、軽い症状で済ませるには適した服薬のタイミングを自分で察知するのが大切です。

ゾビラックスは副作用が少ない抗ウイルス薬と言われています。腹痛や下痢などが比較的多いとされますが、重い症状がある副作用が起きる例は稀です。しかし、高齢者の使用は脱水症状が起きる場合があるため、水分補給などを十分に行う必要があります。また、腎機能障害がある患者は服用によって意識障害を起こしやすいです。

腎機能が低下しているとゾビラックスの血中濃度が高い状態が継続してしまうので、腎機能が低下しがちな高齢者や腎臓に持病がある患者は使用に注意が必要になります。また、過剰投与によって、嘔吐や頭痛、錯乱するなどの精神神経症状が発現したケースも確認されているので、適した用量と用法を守るのが大切です。